Gutenbergに慣れてみる

ようは初心者向けの使い方とか自分の勉強的なやつのメモ。
本稿では基本的な使い方のみ記載するので、CSSとかは勘弁してね!
(めんどくさい)

●そもそもGutenbergってなんぞ?

WordPress5.0からデフォルト実装されているブロックタイプのエディター。

●とりあえず使ってみる

1.新しいページの作成

この辺はクラシックエディターと変わらず。クラシックエディターがデフォルトになっている場合、右下あたりにあるブロックエディターに切り替えをクリックすると変更することができる。

縦スクロールを真ん中あたりに持ってくると右側にでてくる。
縦スクロールを少し下に持っていくと、右側に上記のような画面が出てくる。
こんな感じの画面になれば、クラシックエディターからGutenbergへの切り替えが完了となる。

2-1.ブロックの操作方法(文章・コンテンツ挿入方法)

Enterを押すことで新しい段落ブロックの追加が可能。
また、編集画面右上の⊕をクリックすると、ページの一番下に種類を指定してブロックを追加できる。

ブロックとブロックの間に新しいブロックを入れたい場合は、挿入したい箇所の下にあたる部分のブロックの境界上部分にマウスカーソルを持っていく。
カーソルを持っていくと⊕が表示されるので、クリックしてブロックの種類を選択することにより、新しいブロックを割り当てることができる。

境界が表示されない場合は、別のブロックを適当にクリックすると良い。
(選択しているブロックには表示されない)

境界上部分へカーソルを持っていき、⊕をクリックしてブロックの種類を選択すると
間にブロックを挿入することが可能。

2-2.ブロックのいろいろ

2-2-1.一般ブロック

段落

メインの文章を書く。長文等。
新しいブロックが挿入されて困るときはShift+Enterでブロック内で改行できる。
デフォルトだと全体の色(文字色・背景色)、文字の大きさしか指定できないが、TinyMCEを入れた場合部分的な色付けを設定することができる。
また、ドロップキャップ(先頭の文字を大きくする機能)も利用できる。

例(デフォルト):

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。

例(TinyMCE):

のイーハトーヴォのすきとおった、夏でも底に冷たさをもつ青いそらうつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波

画像

画像の挿入ができる。画像をアップロード(ドラッグ)するか、メディアライブラリから入れるか、URLで挿入するか選ぶ。
大きさの指定や、キャプションの入力、画像の上にマウスをもってきたときに表示される文章を入力したり、画像そのものにリンクを貼ったりすることが可能。

例:

うっさうさ
うさうさうさぎ

見出し

見出しの挿入ができる。H1(最大)からH6(最小)までの設定が可能。
色指定はTinyMCEを入れるとできる。

例:

見出しH1

見出しH3

見出しH6

ギャラリー

複数の画像を並べて表示できるギャラリーを設定できる。設定で1カラムから5カラムまでを設定できる。
更に画像にキャプションを設定でき、キャプションにリンクの設定も可能。

例:

3カラムのギャラリー表示

リスト

リストを作成できる。記号リストと数字リストの2種類がある。

例:

  • こんな
  • 感じで
  • リストを作成できます!
  1. 設定で
  2. 数字も
  3. 指定できる!

引用

他サイトや本などからの引用をするときに使う。引用した文章と引用元を入力することが可能。スタイルは通常サイズと大サイズを指定できる。

例:

WordPressとは
WordPress(ワードプレス)は、オープンソースブログソフトウェアである。PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している(後述のプラグインよりSQLiteでの使用も可能)。単なるブログではなくコンテンツ管理システム (CMS) としてもしばしば利用されている。b2/cafelogというソフトウェアのフォーク(後継)として開発、2003年5月27日に初版がリリースされた[4]GNU General Public License (GPL) の下で配布されている。


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より

音声

音声ファイルを載せることができる。形式は再生しやすいmp3あたりが無難か。
自動再生や繰り返し再生、先読みなどの設定が可能。

例(音量注意):

White Snow / 卯月よつば

カバー

画像を背景(imgではなくbackground-image)として設定できる。
画像の上に文字を入力できる。
オーバーレイで別の色を薄く重ね、色の濃さを設定することも可能。
題名とか見出しのかわりに使うのも有り。

例:

うさうさうさぎ

ファイル

ファイルのリンクを追加できる。ダウンロードボタンの追加やリンク先をファイル本体に飛ぶか専用のページに飛ぶかを指定することができる。

例:

動画

動画ファイルを載せることができる。形式はmp4あたりが無難か。
自動再生や繰り返し再生やミュート、プレイバックコントロールや先読み、ポスター画像などの設定が可能。

例:

2-2-2.上記以外の使えると便利そうなブロック

インライン要素>インライン画像

選択しているブロックの中に画像を張り付けることができる。画像の大きさは変えることが可能。ブロックの種類によっては張り付けることができない。

例:

こんなかんじで張り付けられます

レイアウト要素>区切り

内容的に区切り線を入れたい時に。3種類の区切り線を選ぶことができる。

例:

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。


ポラーノの広場 / 宮沢賢治

レイアウト要素>スペーサー

ブロックとブロックの間に余白がほしいときに使う。選択した後にマウスでブロックの下の方にある●をクリックしながら動かすことで簡単に余白を調整可能。
設定でピクセル(px)での指定もできる。

クリックしながら動かすことで余白の調整ができる。

ブロックはプラグインで追加される物も含めて色々ありますが、全部解説するのははキリがないので、気になるブロックを見つけたら実際に触って覚えるのが一番いいと思います!

というところで、今回はここまで!