会社で使ってるComodoとF-secureからESETに乗り換えることになったので前述のソフトをアンインストールした。
…はずなのだが、ESETのインストーラーを起動するとComodoもF-secureも検出されてしまう。
最初はComodoでやっていたのでComodoだけうまく消せないものなのかと思っていたが、F-Secureが入っている端末も同じ症状が出てきたので、ESETのインストールに関する資料を調べたところ解決法が見つかったのでメモしておく。
今回はログを送付してESETサポートセンターに解決方法を教えていただきました。
https://www.ikt-s.com/howto-resolve-conflicts-eset/
Windowsセキュリティセンターでスパイウェア対策製品としてウイルスバスターが検出され続けているのが原因のようです。セキュリティセンターのリセットで、ウイルスバスターの誤検出が解消されるか試してみるという手順です。
正直上の記事が見つからなかったらESETのサポセンに電話しようと思っていたので非常に助かった…
該当の記事ではウイルスバスターが対象だが、ComodoやF-secureに対しても有効だった。
1.コマンドプロンプトを管理者権限で起動する。
Windowsキーを押してcmdと打ち込み、検索で表示されたコマンド プロンプトを右クリックし、管理者として実行をクリックして起動する。

2.コマンドを順に打ち込む。
まず初期化をするために、Windowsのサービスの一部を停止する。
net stop winmgmt /y
次にcdコマンドで移動してrenコマンドを使用。下のコマンドをそのまま打ち込む。
cd c:\Windows\System32\wbem
ren repository rep.old
このあと再起動をして、インストールが可能となった。
端末によっては3つ目のコマンドがアクセス拒否されることがあるみたいで(というかあった)
その場合はセーフモードで実施後、再起動するとインストーラーの実行ができた。
Comodoについてはレジストリでごみ掃除をした後に実施したので、後ほどインストーラーでの削除のみで上記のコマンドを実施してESETのインストールが可能かためしてみる予定。
※191001追記:Comodoを普通にアプリ一覧から削除して、上記コマンドをためしたらインストールが可能だった。
F-secureのときも同じだったので、どうもWindows側の認識に原因がある気がするね…?

できればレジストリは触りたくないなぁと思ったり。
これはWindows側の問題っぽいけど見えないごみが残ってるのは不便だなぁ